メダル獲得

念願のメダル獲得おめでとう!
念願のメダル獲得おめでとう!

毎週日曜日のはるのサッカー。

以前教えてくれていた本職のコーチがwellingtonのチームに移ることになって急に去ってしまい、その後を引き継ぎボランティアでコーチをしてくれていたSコーチもビザが切れるとのことで去ってしまい、結局コーチ不在になってしまったため、参加している子どもたちのお父さんたちが主体でサッカーを続けています。

本職のコーチが辞めた後、人数は減ってしまいましたが、お父さんたちによる日曜日のファンサッカーは案外気楽で楽しいもので、子どもたちも、そしてお父さんたちも楽しんでサッカーをやってます。

でもって、お父さんたちのリーダーとして我が家のゴウコーチがサムライキウイズ(というチーム名)の主体となっています。

元サッカー少年だったゴウコーチは、毎週張り切って子どもたちと一緒にサッカーを楽しんでいて、最近はその日のMVPを二人選抜して、選ばれた二人にはメダルをあげるという作戦を提案。

早速本物のメダル(1つ5〜6ドル)を人数分買おうとしていましたが、サッカーチームの財布を預かっている主婦の私としては、メダルにそこまでお金を費やすことは却下し、5〜9歳ぐらいの子どもたちなら2ドルショップ(日本で言う100円ショップ)のメダルでも喜ぶだろうということで、2ドルショップのメダルをMVPの子どもにあげることになりました。

このメダル作戦、結構こどもごころをくすぐったようで、「頑張った人ふたりにメダルをあげます」という発表をした初回は、この意味をしっかり理解した年上の3人が明らかに頑張りメダルを獲得。

頑張るとメダルをもらえるということを理解した、その他の子どもたちも次週からけっこう頑張っています。

サッカー意欲少なめのはる君も、メダル欲しさに今まで以上にサッカーを頑張るようになり、毎週MVP発表の度に手を握りしめて、自分の名前が呼ばれるのを願っていました。

今朝も「メダルをもらえるように頑張る!」と言ってサッカーに望んだはる君。
4週目にして、ついにメダルを獲得!

今日は一日メダルをもらった嬉しさに浸っていたはるくん。
他の子も、これほど喜んでるんでしょうか。

2ドルショップのメダルだって、子どもにとっては選ばれし者がもらえる栄光のメダルなんですね。
ゴウコーチの作戦大成功です。

ちなみにこのメダル、一応一通り全員に回るようにMVPを選んでますが、そのことにどれだけの子どもが気づいてるんでしょうか。
我が家のはるは、またメダルもらっちゃったらどうしようか、、、という期待をまじめにしていました。